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4件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1964-06-25 第46回国会 参議院 法務委員会 第35号

ドイツあるいはオーストリアにおいても同様のようでございまして、証書訴訟では留保判決をされることが多いのですが、留保判決というのは一種の解除条件付判決でございまして、いつ解除条件が満たされて結論がひっくり返るかわからぬような訴訟は使いたくないという気持ちがあるために非常に証書訴訟利用度が低いといわれております。

宮脇幸彦

1964-05-21 第46回国会 衆議院 法務委員会 第37号

民訴の一つの大きな欠陥とされておりましたのは、いわゆる留保判決制度でございまして、被告側が争いました場合には、為替訴訟判決はいたしますけれども、なお訴訟通常訴訟としても引き続き継続をしておる為替訴訟判決に対しては独立に控訴ができる。しかしながら、その事件はなお通常訴訟として一審の裁判所に残っておるその通常訴訟でまた通常手続判決がされますと、その判決に対しても上訴ができる。

平賀健太

1964-05-21 第46回国会 衆議院 法務委員会 第37号

大竹委員 それでやはり必要だというお話でありますが、旧為替訴訟制度先ほどお話がありました留保判決ですか、今度の新しい制度におきましても、異議の申し立てがあった場合には、やはり普通の手続に移るということになりますると、先ほどお話がありましたように、二本立ての弊害はなくなったわけでありますけれども、異議さえあればやはり通常手続でやらなければいけないというような面から見ますと、五十歩百歩でありまして

大竹太郎

1964-04-21 第46回国会 参議院 法務委員会 第19号

政府委員平賀健太君) これは、旧民事訴訟法におきまして、お手元に資料を差し上げてございますが、「民事訴訟法の一部を改正する法律案関係資料(一)」でございますが、四百九十一条、四百九十二条という規定がございまして、四百九十一条におきましては、「主張シタル請求争ヒタル被告ニハ敗訴言渡受ケタル総テノ場合ニ於テ其権利ノ行使ヲ留保ス可シ」、ここに「留保」ということばを使っております関係で、留保判決

平賀健太

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